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iPhone系メモ:iTunes Storeでの最近の探索
久々にiTunes Storeをうろうろしていくつかアプリを買ったりしてみた。ユンケルは躊躇無く3本セットで1,000円で買ったりするくせに不思議とiTunesでアプリを買う時はたかが230円なのに躊躇するのはなぜだろうか。
買ってよかったもの
「AppBox Pro」なるアプリを購入してみた。購入した理由は、
- 通貨レートがリアルタイムで更新&チェック出来る。しかもUIがナイス。
- iPhoneの残バッテリーの表示、その詳細がチェック可能。
- iPhoneのメモリーの使用状況が詳しくチェック可能。
- その他機能満載。スイスアーミーナイフのような多機能ぶり。
である。私の場合通貨レートチェック機能は海外通販でユーロとドルを換算する機会が多いのでこのような美しいインターフェイスでしかも簡単にチェック出来るのは非常にありがたい。
買わなくても良かったもの
面白そうなのでついクリックしてしまったが、10分で飽きて終了。確かに凄いし機能もすばらしいが、「すごい」と「使える」は全く違うレイヤーである事を改めて確認した次第。
ハマっているもの
なぜか五目並べである。これ以上シンプルなゲームはないが、私のようにゲーム音痴&非ゲーマーにはこれくらいが頭の体操にちょうど良い。いくつかあるが、このアプリが一番インターフェイスが洗練されていて碁石のデザインも碁盤のデザインも美しくてやる気になる。リアルでも碁石で出来る、という汎用性が高い(?)のも良い。
プロ版はネットワーク対戦が出来るようなので買おうかどうか考え中。
気になるもの(保留中)
iPhoneアプリ系:
- GuitarToolkit
ギターのチューナーとかに便利そう。ただ高い。 - Canon Easy-PhotoPrint for iPhone
対応プリンタを持っていないので使わないが、このアプリを知ってから次買うプリンタは是非このアプリの対応プリンタにしようと思った次第。
音楽系:
- The Circle (Bonus Track Version)
実は昔はアンチBON JOVIだった。「ケッ、あんな軟弱HRバンド」と思っていた。女性ファンばかりだったので「女向けHRバンド」と思っていた。そして現在、私は自分が間違っていた事を認め、彼らのファンである。未だにルックスもクールで音楽もこのスタイルを貫いている。今の方が断然カッコいい。 - PEACE SIGN
相変わらずガンガンリリースしているリッチー・コッツェン。出しすぎてついていけない。このアルバムもカッコいい感じなんだがいかんせん値段が高い。なので今は保留。
音楽系メモ:MR.BIG再結成ライブDVD「バック・トゥ・武道館」の感想
「音楽系メモ:MR.BIG再結成ライブDVD「バック・トゥ・武道館」を発注」の続き。
発注していたMR.BIGのDVDが届いたので鑑賞。
JAM LOGお薦めをAmazonで購入 - バック・トゥ・武道館 [DVD]
今回は実際のライブを見るような感じで、曲のリストとか解説とか一切見ずに鑑賞してみた。こうすると「次の曲は何が来るな」という事前情報がないので実際のライブでの鑑賞に近くていい感じである。
再結成MR.BIGの最初の4人の(見た目の)印象は、
- パット・トーピー(Dr)がショートカットになって別人のよう
- ビリー・シーン(Bass)は昔からふけ顔&こわもて顔なので全然イメージ変わらず。むしろスリムになってしかもスーツ姿でカッコいい。
- エリック・マーチン(Vo)はちょっと太った?でも50前には見えない。相変わらず若々しい。ソロのとき短くして「似合わないなー」と思っていた髪型もセミロングになって昔のイメージ。
- ポール・ギルバート(G)はちょくちょくソロでも雑誌でも見かけているので一番違和感がない。昔より髪が短くなってヒゲが濃くなったくらい。
という感じである。演奏の印象は、
- パット:超絶安定ドラムは健在。60%くらいの力でやってる感じ。
- ビリー:テクニックはもう昔で既に確立されているので文句なし。安定度もさらに増しているが、欲を言えばもう少し新機軸を見せてほしかったところ。
- エリック:昔ほどハイトーンの声が出なくなっている。のどは結構長年のシャウトで疲れ気味の印象がある。今後方向性を変えていくと面白いかも。
- ポール:ビリーと同じでテクニック的には昔で頂点を極めているので安心。ややインプロヴァイズ度が高くなっていて、バッキング中のオブリガードやソロでも遊びが見られる。インプロヴァイズしていてもテクニカルフレーズを余裕でノーミスでたたき出す。前ギタリストのリッチー・コッツェンのようにブルージー&ファンキーに走らないところがポールらしい。4人の中で一番「進化」を感じせる。
私が解散前の彼らのライブを実際に見たのは1996年なのでもう13年も前である。解散して再結成したバンドっていろんな意味で「あぁ残念」と思う事が多々あるが、解散していた間のブランクは微塵にも感じさせない、圧倒的な演奏力。むしろ、ソロ活動をして各自がミュージシャンとして幅広がったかと思わせ、「余裕でMR.BIGできます」的な雰囲気が漂っていて、「あぁ、これが本物のミュージシャンなんだな」と思わせるものがあった。
昔はテクニカルな部分にばかり目が行っていたのだが、全ての曲、全ての演奏のテクニックが「自然」に聞こえ、良い意味で「凄く聞こえない」というのがむしろ「凄い」と感じた。一曲目の「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」の高速ギターソロなんか、ポールは指板も見ずに笑いながら弾いている。イントロが超絶に難しくてポール本人も昔は「弾くのは難しい」と語っていた「Corolado Bulldog」の悶絶ストレッチフレーズなんかも、もうすっかり「フツーのイントロ」という感じである。
あと、「手に職な楽器担当って経験を積んで年齢重ねたらテクニックと円熟味が増すけど、経年変化がダイレクトに出るヴォーカルは大変だなぁ」と改めて思った。正直、この日のライブのエリックマーチンはベストコンディションではないと思われる。高いキーの声が出ていないし、全曲チューニングは半音下げである。この辺はまぁでも、MR.BIGの魅力の本質ではない。半音下げでもカッコいい。むしろ重量感が出て今の年齢の合っていて「これからはこれで良いんじゃない?」と思わせるものがある。
新曲を織り交ぜているのが「オレらはただ同窓会的に再結成したんじゃない、次行くぜ」という姿勢が見えて好感が持てた。新曲群はポールが在籍していた後期の「Stay Together」系に少しコーラスがフィーチャーされた感じで「メロディー重視」な感じでこれまた悪くないと思う。最近洋楽からメロディーがすっかり消えてしまったと思うので、こういう路線は大歓迎である。
まぁ、とにかく、昔好きだったバンドがオリジナルメンバーで復活するのは嬉しい。私も昔ほどギターや音楽に対する情熱はなくなってしまったし好きなバンドやミュージシャンの新譜も結構熱くならずに冷静に見れたりするんだけど、変化を恐れず進化を求める熟年バンドって、応援したくなる。次の新作が楽しみだ。
音楽系メモ:MR.BIG再結成ライブDVD「バック・トゥ・武道館」を発注
社会人になりたての頃、一時期死ぬほど聞き込んでいたバンドであるMR.BIG。ネオロカビリーどっぷりだった頃の私を一気にHM/HRに世界にも開眼させたバンドである。
オリジナルギタリストのポール・ギルバート脱退後リッチー・コッツェンが入って段々フェードアウトするように解散してしまったが、ここに来てオリジナルメンバーで再結成、来日までした(らしい)。そのライブDVDが発売になったのでオーダーしてみた。
新しいアルバムも出るみたいなのでちょっと楽しみである。エクストリームもいい感じで変化して再結成したし、まだロックが死んでなかった90年代のバンドがこうやって復活するのは嬉しい。届いて視聴後にまた感想レビューを書いてみようかと思う。
ギター関連メモ:テレキャスター手入れ
久々に、所有しているFender USAの1992年製テレキャスター'52年モデル復刻版を手入れ。
弦を新品に張り替えてブリッジ周りのホコリを拭き取ってボディもポリッシュ液を使って拭いた。ちなみに弦はアーニーボールのエクストラスリンキー、ピンクのやつである。これは同じくテレキャスを愛用していた私の好きなスーパーカントリーギタリストのアルバート・リーが愛用しているというのを知って以来テレキャスにはずっとこれである。
(↑)「Fender」ロゴは上の画像のように、現代のフォントではなく50年代のスパゲッティロゴで、ここも気に入っている部分。
(↑)ピックアップはオリジナルのものが音が堅くて好みじゃなかったので、セイモア・ダンカンのものを購入して自分で付け替えた。リアピックアップはシングルコイルサイズのハムバッカーで、テレキャスの弱点であるパワー不足を補うのを狙った。
写真には映らないが、内部のピックアップの配線回路も全て自分で配線し直した自信作である。テレキャスの52年モデルはフロントとリアのピックアップが別々にしか使えず、独特で味のあるミックストーンが作れない。この復刻版も余計な事にそこまで忠実に復刻してあった。
50年代はフロントピックアップはベース代わりに使う、という用途があったようでその名残なのだが、現在ではそのような使い方はまずしないので、配線回路を現代のテレキャスを借りてきてその配線図を起こし、それに基づいて半田ごてを駆使して全部つなぎ直した。成功してちゃんとフロント-ミックストーン-リアの三つの音が出るセッティングが完成した時はホントに嬉しくて感動した。
(↑)このジャックも改造ポイント。テレキャスの一番の弱点はこのジャックがすぐに取れる事だと思っている。ここも購入して一ヶ月もしないうちの取れてしまったので、図のように現代バージョンにパネルでの固定式に改造した。
久々にこのテレキャスターをちゃんとアンプに通してみたところ、昔と全く変わらない、味のあるクリーンサウンドを弾き出してくれた。「あー忘れてたなーこの音」という感じである。これまでずっとアイバニーズのストラトタイプだったので非常に弾きづらいのだが、暫く弾いていると弦を叩いた時の感触とか、断然こっちの方がいい感じだ。ボディの鳴りも良いし、「かき鳴らしもリードもOK!」という感じで、さすがソリッドボディギターの元祖である。
生まれて最初に買ったのがフェンダージャパンのテレキャスで、その後グレコのレスポールコピーモデル、グレッチ、このテレキャス、その後HR/HMの早弾きやタッピングなどハイパーサウンドにも対応出来るギターが欲しくなってアイバニーズを購入し、アイバニーズは指版の裏の塗装が剥げてしまうくらいこれまで一番弾き込んだギターとなっている。
その後パソコンにハマるのと時を同じくしてギターへの興味が薄れてしまい、このテレキャスはホコリをかぶっていた。時々鈍らない程度に触ってはいたが、昔ほど弾く事はなくなった。
ところがここ最近はパソコンへの興味が薄れてきて昔の趣味熱が再燃しつつある。昔と同じような感じでどっぷり!ではなく、もう少し自然に日常の中でとけ込む感じというか。パソコンはまぁなんというか、ハッキリ言うと「飽きたかな」という感じ。もうハード自体にはすっかり興味がないし、ソフトも色々試したり実験したりするよりは「純粋に、ツールとして使う」という方向にシフトした。「パソコン自体が興味の対象」というよりは「目的を達成するための手段」という感覚。ある意味本来の使いかたになったとも言える。
ギターも、アイバニーズメインからテレキャスに戻ろうかな、という感じである。
クラフトワーク&映画系メモ:複葉機の世界にハマりそう
引っ越しが終わったので新しいリビングでの居心地チェックを兼ねて久々に映画を観た。選んだのは「やはりこういう時はスペクタクルな感じの映像がいいな。」ということで、ふとネットで情報を得て興味をもった「フライボーイズ」を借りてきた。
大作サイズの2時間18分、たっぷりと堪能。
いや、これはキタ。
なにが良いかって、プライベートライアン以降つきものの「戦場の恐怖のリアリティ追求」や「戦争映画には欠かせないカタルシス」が、この映画には感じられない。いや、批判ではなく、これはいい意味で。
というのも、私的観点から言えば、もう戦争のリアリティとかの再現って食傷気味だし、もう出るものは全て出たというか、それはもう「プライベートライアン」や最近の「ランボー最後の戦場」とかで十分、って感じなのである。もうあれ以上やっても意味が無い、みたいな。と言っても「ワルキューレ」みたいなのも論外。あれは愚作。
なので、最近は「別の観点からの映画が欲しいなぁ」と思っていたところ、この映画がぴったりハマった。2006年の映画なのだが、見逃していたのは不覚であった。
なんというか、昔の戦争映画っぽい。ヒロイズムやどこか大空へのロマンを感じさせる。そして「第一次世界大戦」という設定が大きなポイントだと思う。この時代はライト兄弟が人類初の飛行機の飛行に成功してからほんの十年ちょいしか経っていない。なのにもう人類は空中戦をやっているのである。
そこに出てくる複葉機は、「トップガン」や「ステルス」とは違うレシプロ機で、スピードも遅く、超アナログなドッグファイト。これがいいのである。戦争映画なのにどこか長閑な雰囲気を感じさせる。この映画を大マジメに戦争映画としてとらえてはいけない。この監督は飛行機が好きなんだなぁ、ただ単に複葉機飛ばす映画を作りたかったんじゃないの?という「飛行機への愛」を感じる。そう、「戦闘機」じゃなくて「飛行機」という言葉がピッタリなのである。
私がこの映画を好きになった一番の理由は、主人公が戦場で出会って恋に落ちた娘と一緒に飛行機デートをするこのシーン。
フランスの美しい田園風景と複葉機。純粋に、シンプルに、美しい美しい映像である。
そして、この下からのカメラワーク。
複葉機の3つの隙間をぬって、太陽の光が、一度、二度、と顔を出す。そして最後の三度目はパーッと広がって飛行機の陰を消していく、というカメラワーク。
このシーンは意図してやったのかそれともあまり深い意味なく撮ったのかは定かではないが、その後に続く川に映り込んだ複葉機の映像と相まって、とてもとても美しい「絵」になっていると思うのである。
こういう映画やシーンって、F-22とかステルスでは撮れないし、全く絵にならない。スピードが遅い複葉機ならではのシーンだと思う。
そんなこんなで、「複葉機の世界」にハマった。
模型製作を趣味とするものとしては、どうしてもこの手で複葉機を作ってみたい衝動を抑えられなくなり、ネットで一気に調べまくったところ、どうやらこの複葉機模型の世界も帆船模型と同じようなコアなファンが世界中にいるらしい。YouTubeとかで見ると、実際に図面を起こして木から作っているクレイジーなやつもいるし、なかなかディーブな世界のようだ。やっぱ、大人の趣味としてはある程度深みがあってディープじゃないとダメなので、これは面白そう。
・・・ということで、関連する模型をいくつかオーダーしてみた。今、複葉機模型の世界はウクライナとチェコとニュージーランドのメーカーが熱いようだ。いい具合にマイナーな国で、私的にはなかなかいい感じである。続きはまた追々。
映画鑑賞メモ:ベンジャミン・バトン
ブルーレイ版で鑑賞。あまり期待せず、先入観も持たずに観た。
「これは、いい映画」
だと思った。副題の「数奇な人生」はいらないかな。
何が良いかって、ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットの演技と演技のぶつかり合いがいい。「ブラピが老人から若返っていく映画なんでしょ」という考えで観る人、ちょっと待てと言いたい。確かに特殊メイクは素晴らしいが、それはこの映画を引き立てる「脇役」でしかない。それよりも、「俳優の演技で魅せる映画」だと言いたい。
ブラッド・ピットってすごいなぁと改めて思ったのが、この映画ではケイト・ブランシェットを引き立てる「主役なんだけど脇役」的な演技に徹している点。これが絶妙。
あと、この映画を魅力的にしているのがケイト・ブランシェットの演技と存在感。20歳の若々しい女性から余分な肉がつきはじめた中年女性、そして老女まで、みごとに演じきっている。そして、どの年代の彼女も、美しい。実際の彼女はアラフォーだが、マイナス20歳からプラス30歳まで自然に見せているのは、特殊メイクだけではなくその年齢特有の雰囲気を演じられる彼女の才能だと感じる。個人的にこれはブラピの映画じゃなくて、ケイト・ブランシェットの映画だと思う。
また、人生について、人の死について、若さについて、老いについて、色々考えさせられる映画でもあった。人生の2時間半をこの映画と過ごすのは全然長くない、と思う。
個人的評:★★★★☆









久々に良い映画を観た。この映画は素晴らしい。
好きな俳優であるショーン・ペンとジェームズ・フランコが出ているのもあるが、あまり期待せずに予備知識も持たず軽く観たのが良かった。あらためて、ショーン・ペンは本当にスゴい本物の役者だなぁというのを感じた。恥ずかしながら観た後でネットで調べて知ったが、彼はこの映画でアカデミー賞主演男優賞を取っていた。最近はアカデミー賞もそれほど興味が無くなっているが、これはさすがになんらかの賞に値する演技だと思う。
単にゲイの権利のために戦ったという部分だけで見るよりも、いかにマイノリティが偏見と迫害を受けていてその中で人権を取っていくかという観点からみると非常に興味深い。
この映画では宗教をテーマには扱っていないが、アンチ・ミルクの人達がキリスト教をバックに「神」を振りかざしてマイノリティーを叩くところが出てくる。「パッション」というメルギブソン監督作品でも描かれているようにかつて迫害の対象であったはずのキリスト教が千何百年の時を経てマジョリティとなり神の名の下にマイノリティを迫害する、という構図はなにかしら考えるべきところがあるんじゃないだろうかと思う。そういう観点からも興味深かった。