Happy life hack with anything and everything I'm into.
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中世ヨーロッパの騎士など、WWII以前のヒストリカルフュギュアは私は完全ビギナーなのだが、先日「クラフト系メモ:日本のトップ2の作品を見てきた」というエントリーで書いたように、世界でも評価の高い日本屈指のヒストリカルのスペシャリストである松岡寿一氏の作品をナマで見たり、著書であるこの本(↓)
を購入してそのヨーロッパで伝統のある深い世界を知り、これまで偏見というかこ難しいイメージがあってなんとなく敬遠していたヒストリカル系にも興味を持てるようになってきた。
別で取り組んでいる第一次大戦もののこちら→「Beduin WWI」も私にとってはヒストリカルの範疇なのだが、これに取り組む事も一つ視野が広がったきっかけとなった。
前置き長いが、上記のWWIのベドウィン族のヴィネットで使っているのと同じメーカーであるVerlinden Productsの「14世紀のイタリア兵」にも手を出してみている。(↓)
アップはこのような感じ。なかなか彫刻がシャープで塗り込みがいがありそうである。

完成品はこちらのVerliden Products(ヴァーリンデンプロダクツ)のサイトのほうに載っている。(↓)
現在は画像で示しているように、タミヤのサーフェイサーを塗り込んでいる途中。これもボチボチやってくことにする。
以下、余談。
しかし自然とヴァーリンデンの製品に手が出るのは私は自分が自覚している以上にヴァーリンデンの作品が好きなようである。やはり多感な中学時代にリアルタイムヴァーリンデン革命を体験したのはDNAレベルで刷り込まれているのだろうか、数々の素晴らしい彫刻レベルの進化とハイレベルな技術を持って大量の作品を世に出してきている中国・台湾メーカーの台頭著しい現在のミリタリーモデル界だが、その中にあっても依然としてヴァーリンデンの製品や、彼の昔の作品に惹かれる。
理由は恐らく単純で、このホビーに出戻ってきた時に現在のこの世界のレベルを知るために各国の有名どころのモデラー達の作品群をかたっぱしから見まくっていたのだが、結論としては、
「実は20年経っても昔のヴァーリンデンやシェパードペインを超えてないんじゃないか。」
というものだったからである。
もちろん、現在のこの世界のモデラー達のレベルは尋常ではない。工作技術は恐ろしく進化していて、素人がスクラッチで作れるレベルを遥かに超えている。塗装技術も、ありとあらゆる研究がなされていて、絵画レヴェルをより進化させた美しいグラデーションの数々の作品はもはや簡単に普通のひとが入れるレヴェルではない。
しかし、ひとつの作品のもつ重厚感、存在感、訴えてくる力という点で見ると、模型リテラシーの低い日本の模型界にヨーロッパやアメリカ伝統の芸術性を持ち込んだ偉大なるイノヴェイター2人の壁は自分が思っていた以上に、遥かに高い、と感じる昨今である。