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クラフト系メモ:Dispatch Rider再び

去年の今日書いたエントリー「クラフト系メモ:BMW Rider(その1)」の続き。

エントリー最後に

ここでこのヴィネットはサフ乾燥も兼ねて暫く放置。

と書いたのを最後、ホントに完全放置してしまい、気がつけばまるまる一年経ってしまった。再び模型シーズンモードに入ったのをきっかけにスイッチが入ったので製作再開。

前回、一年前の最後の状態はこんな感じ。(↓)
rider-15.jpg

この状態でたっぷり時間を取って(取り過ぎ?)下地を乾燥させたので、今度はその上にアンダーコートとしてタミヤエナメルのXF-1フラットブラックをシンナーと1:2で薄めたものをエアブラシで数回に分けて吹き付け、顔の部分をウィンザー&ニュートン社の油彩を使って描いてみた。(↓)
dispatch-rider-3s.jpg

上から見たところ。ちなみに撮影はすべてiPhone 3GSのカメラによるもの。(↓)
dispatch-rider-4s.jpg

この一年間の間何もしていなかったわけではなく、塗装に関しては色々とスタイルを脳内で模索していた。視野を広げたりするために昔の油彩の大家の絵とか、光と陰を研究するためにレンブラントの画集を見たりとか、味のある絵とは?というのを研究するために昔から好きなノーマン・ロックウェルの画集を改めて見直してみたりとか。

私は模型製作だけにどっぷりと浸かって模型を作ってもつまらないと思っている。まぁなんというか視野が狭くなったりただ単に精密テクニックに走っただけの模型を作る事には全く興味がないのである。そういう経緯もあって塗装に関して好みというか自分なりのスタイルの方向性が少し見えてきた。

今回は基本に返って、人間が肉眼で見る距離を計算して塗装してみた。「スケールが1/35であれば、実際の人間を60メートルの距離からみたサイズとなる。その距離で人間が判別出来ない色やディテールは描く必要はない」(「How to build Diorama」より引用)という理論に基づき、Mac OS〜OS Xのアイコン製作で培った「アイコンサイズによって解像度を減らすテクニック」をも含めて考えて、筆の跡を残すのとコントラストを重視して「絵画のような」塗装を心がけてみた。

これからまた時間をとって乾燥させながら少しずつ仕上げていく予定。

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