Oct 29, 2009

クラフト系メモ:ノーマン・ロックウェル作品をオーダー

ノーマン・ロックウェルミュージアムに、ノーマンの作品の中でも私が好きな作品である「Shuffleton's Barbershop」をオーダーした。

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ノーマン・ロックウェルというと通な人からは「ポップな画家」として軽くみられがちだが、私は絵に関してはアーチストが如何にグレートであるかということには全く興味はなく、「あ、この作品、イイ」と私が直感的に思ったものが私にとって一番の作品であると思っている。

そういう理由から私はゴッホとかピカソとかの作品(もちろんコピーであるが)を部屋に飾ったりすることには全く興味がない。他人や専門家が評価する価値や市場価値よりも、その絵をいつまでも見ていたい、とか、その絵を見ると気分がいい、とかそういう部分の方が最も価値があると思うのである。自分の感性に訴える絵でなければ意味が無い。

好きな絵のスタイルは、私の場合「リアルを描いていること」である。なので抽象的な絵とかファンタジー系とかを部屋に飾るのは「誰かの脳内妄想を飾る」的な感じで嫌なのである。あと、やっぱり「絵が上手くないとダメ」。いや、画家は上手いに決まっているんだが、「描き込んでいる」系の絵が好きなので、シャガールやゴッホみたいなのはダメなのである。そういう観点から、「日常のリアル」を描いているノーマン作品は私の中では非常に評価が高い。

で、今回はちゃんとしたところからちゃんとしたものを買おうということで、ノーマンロックウェルミュージアムからジクレという技法でプリントされた作品をオーダーしてみることにした。ジクレとは、今回私もちょっと勉強して知ったのだが、「現在最も原画に近い版画制作法」とのことである。

結構送料が高くついてしまったが、まぁこれも勉強代と思えば良い。届くのが楽しみだ。

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Oct 28, 2009

フィットネス関連:三日坊主トレ

三日間でフルマラソン

三日坊主というのは科学的にもバイオリズム的に理にかなっているらしい、というのをいくつかの本で読んだ。ラーニングカーブの法則も3+1で4周期であるし、何かを身につけるには最低3ヶ月のフォーカスが必要、という点でもやはり「3」という数字には何かしらパワーがあるのだろう。

というわけで、前に書いた「フィットネス系メモ:ラントレ関連」で掴みかけている「体幹ランニング」の感覚がマグレではない、というのを検証するために、実験的に三日坊主の法則を利用してみたトレーニングをしてみることにした。名付けて

「三日間でフルマラソンを3時間半で走るトレ」:-)

フルマラソンを3時間半で走るには、キロ5分ペースで刻む必要がある。具体的には

  • 42.195kmを三分割。(14kmを三日間連続で走る。14km×3=42km)
  • 三日間、きっちりとキロ5分ペースを最初から最後まで刻む
  • 三日間、全く同じ時間にスタートし、ほぼ同じ時間に戻ってくる

というのを課した。あと、14km×3では42kmにしかならないので、一日だけ14.2km走る日をもうけることにしした。

  • 1日目14km:1:08
  • 2日目14.2km:1:10
  • 3日目14km:1:10

という結果。キッチリ、マシーンのごとく同じフォームでキロ5分で三日間刻み、見事「三日坊主のためのマラソントレ」完了。フルマラソン3時間半ペースを刻むことが出来た。

二日目は前日の疲れがあったがちょっと軽くなり、三日目はさすがにハムストリングスや脹ら脛、股関節周りに疲れが出てきて「きょうは休みたいなぁ」と誘惑があったが、「今が30km地点。踏ん張りどころだ!」と自分を律して頑張った。

この「三日でワンクール」という考え方は、実はランニング界では結構常識的で、「一日目ロングジョグ、二日目フォーム意識、三日目ハイスピードで追い込み」というワンクールでやるのが定番であるが、これを応用した今回の「全く同じメニューを三日間」というのもいいかなと思う。ちょっと精神的な訓練にもなるし、毎日同じメニューなので体調がダイレクトにハッキリ分かる、というのもいい。

ただ毎日毎日このメニューだと疲れがたまるし飽きてくるので、たまに刺激入れとしてこの「三日坊主フルマラソントレ」を取り入れていこうと思う。

あと、肝心の「体幹ランニングフォーム」に関しては、最後まできっちりと刻めることから、やはり「手応えアリ」である。

Oct 27, 2009

フィットネス系メモ:ラントレ関連

今月末の出場予定だったハーフマラソンが台風で来月に延期になってしまったのでちょっと予定が狂ってしまったが、本番まであと3週間猶予をもらった感じなのでこれまで通りコンスタントに走り込む事にする。

スランプ脱出か?

忘れないようにに記録しておく為に書いてみる。

なんかここに来てスランプ脱出の感触を掴めてきつつあるような予感がする。以前「体幹を使ったランニング」についてこんなエントリーを書いた。(↓)

で、それ以来今年は走る時はこの「上半身6、下半身4」「脚ではなくバランスで走る」を常に頭に置いてきた。私の場合どうしてもキックをして脚を酷使してしまうため、キックをしない走りを身につけるために夏場はビーチランニングを中心に砂浜での走り込みをした。・・・が、なかなか「おぉ?」とか「これだ!」という手応えというか感触は掴めなかった。ずーっと「ホントに意味あるのかこれ?」という感じである。

で、夏場の51.5kmのトライアスロン大会に出場した時もバイクパートは新しいバイクのお陰で感触は良かったものの力を入れているはずのランが全くふるわない。ふるわないどころか、以前よりもタイムが悪くなっていっている。「これはどうしたことなのか?トレーニングのやりかた間違ってるんじゃないか?」とかなり不安になった。

ところが夏場が過ぎて今秋にかけて、ランがすこぶる調子が良くなってきた。今の時期だとトライアスロン対策はひとまず休んで秋から冬にかけてのマラソン大会に向けて長い距離を走り込んだりするのだが、20km走とかも特に苦もなくコナせる。いや、実際はハーハー言いながら走っているんだが、いつもはラスト2キロくらいで大きく引き離される練習仲間にもなんとか付いていけたりしている。

で、2週間前あたりから今までと違う感覚がきた。「お?これか?これなのか?」という感じ。上手く言葉ではかけないのだが、「体幹で走る」という意味が言葉ではなく身体で分かりかけてきた気がする。

具体的には、みぞおちから脚を使う感じで、

  • みぞおち+骨盤を意識し、脚は脱力。
  • 肩甲骨+肘を使って身体を捻る動作を使って脚を前に出す。
  • 地面に足が乗るときはキックで「蹴る」のではなく、「タンっ」と「タッチする」意識。
  • 後ろへ向かうキックはしない。

という感じ。

慣れるまでにはかなり時間がかかっているしまだ完全には定着していないのだが、ここ最近のメニューとして「キロ5分をイーブンに10km〜14km刻む」というのをこのフォームでやってみているが、最後までイーブンに刻める。で、終わった後に疲れる部分が「脹ら脛上部」と「ハムストリングス」と「内股内転筋」部分で、フルマラソンを目一杯走った時にいつもやられる(へばる)部位であることから、自分の弱い部分にダイレクトに刺激が行っている感じである。あと変化としては、背骨周りで地面からの衝撃を受け止めるのをイメージして走るので、次の日は下半身ではなく上半身が怠くなる。

暫くこのフォームを定着させるべくコンスタントに走ってみようと思う。

 今年の初心を忘れないように・・・

そろそろ10月も終わりなので、中間チェックということで、今年始めに何を考えていたかを少し振り返ってみた。(↓)

去年は夏場から秋にかけて4ヶ月ほど完全に運動をオフにしていたので、去年の今頃から徐々に動かし始め、今年は元旦も「餅食ってゴロ寝」なんかやらず、きちんと自分を律して走り始めをしてスタートした。

で、今月まではこんな感じ。

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2月〜3月にデータが無いのは、パソコンのHDDがやられてバックアップの差分が消えてしまったことによるもの。夏場はバイクばっかりだったが秋にかけてランがグンと増えているのが分かる。これは上記の「体幹ランニング」によって距離が少しずつ伸ばせてきているからである。

今年もあと2ヶ月。12月には久々にフルマラソンの大会にも出るので悔いのないように頑張ろうと思う。

Oct 26, 2009

音楽系メモ:MR.BIG再結成ライブDVD「バック・トゥ・武道館」を発注

社会人になりたての頃、一時期死ぬほど聞き込んでいたバンドであるMR.BIG。ネオロカビリーどっぷりだった頃の私を一気にHM/HRに世界にも開眼させたバンドである。

オリジナルギタリストのポール・ギルバート脱退後リッチー・コッツェンが入って段々フェードアウトするように解散してしまったが、ここに来てオリジナルメンバーで再結成、来日までした(らしい)。そのライブDVDが発売になったのでオーダーしてみた。

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新しいアルバムも出るみたいなのでちょっと楽しみである。エクストリームもいい感じで変化して再結成したし、まだロックが死んでなかった90年代のバンドがこうやって復活するのは嬉しい。届いて視聴後にまた感想レビューを書いてみようかと思う。

クラフト系メモ:模型作家・芳賀一洋

複葉機模型系のブログから経由してどこでどう見つけたが分からないが、私の食指にひっかかった、模型作家・芳賀一洋なる人物。

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模型やアートに興味のある人もない人も、まずはその作品を見てほしい。久々に衝撃が走った。

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石ノ森章太郎本人からの依頼で製作されたという「石ノ森章太郎の机」や「トキワ荘」など、漫画好きにも訴えるテーマも扱っているが、どの作品も素晴らしいレベル。普通の「ダイオラマ」とも違う。シェパード・ペインが著書で紹介していた博物館系の「ボックスダイオラマ」に近いが、どちらかというとそれと絵画を組み合わせた、「立体絵画」と形容する方がしっくりくる。超絶技巧なだけでなく絵画的な重厚感があり、なんとも不思議感あふれる模型世界だ。

なんというか、「やられたなー」という感じである。技術が追いついたらいつかこういう感じのダイオラマを作ってみたいと頭の中で思っていたが、それを遥かに高いレベルで実際に既にやってしまっている人がいた。テーマは古いものを扱っているが手法は新しい。というか他に類を見ない。元々は本屋を経営していて50歳を超えてからこの仕事をプロとして活動するようになったという。もちろんそれまでの蓄積もあったのだろうが、これだけ独創的な世界をゼロから作り上げるというのは本物のアーチストだと思う。いやはやホントにすばらしい。

雑記:RSSリーダー登録サイトの整理

今日は時間をみつけてRSSリーダーの整理を行った。

私はRSS購読にはGoogleReaderを使っている。理由はMac、Win、LinuxとOSを選ばずに使え、さらにiPhoneでもリーダーアプリで読めるから。

私のWeb閲覧の情報摂取の8割をこのRSS購読が支えているのだが、「おっ?」と思ったサイトはどんどんブックマークするのでかなり溜まってしまう。そこで定期的にバッサリと大掃除を行うことにしている。

今年に入って一度も整理していなかったので、最近はiPhoneで惰性で未読サイトをタイトルだけ流し読みして既読ボタンを押して文字通り「ダラダラと情報をさばく」日々を過ごしている事に気がついた。

「これでは時間の無駄」と判断、最近チェックしないサイトや3ヶ月以上更新がされていないサイトはバッサバッサと削除した。

特にメスを入れたのは、主にMacサイトとiPhoneサイト。興味があるときは片っ端からブックマークするが、段々と見なくなるサイトも多い。最近は噂サイトやTips系サイトにはホントに何の興味も無くなってしまったのでそれらを中心に削除。Mac専門の個人ブログ系もかなりの数削除。もうMacの事だけ熱く語る事には飽きてしまったし得る事があまり無いので、それ系をチェックする時間を他のジャンルを見て視野を広げることにまわす方が良いと判断したため。削除する時は「どうしようかな?」と躊躇するサイトも多々あったが最後はかなり絞ってスッキリした。購読しなくてもまた興味が出た時にその時登録すれば良い、と割り切った。

テレビをダラダラ見るのと同じくらい、RSSをダラダラやるのも無駄だと思う。情報摂取過剰は情報不足と同じレベルの価値しかない。結局は受動的な行動であることには変わらないのでなんら生産性がない。それよりもっと自分の糧となる事にフォーカスするほうが時間が限られた人生、大事だと最近思う。

Oct 25, 2009

読書メモ:最近読んだ本

全ての日本人必読、「リンゴが教えてくれたこと」

「リンゴ」と言っても、同名英語のパソコンや電話や音楽プレイヤーを作っているアメリカのメーカーの話ではない。以前NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で取り上げられていた木村さんの本。空港の売店で発見し、木村さんの事はテレビや他のメディアでも知っていたのでどうしようかなと思ったがまぁとりあえず書籍として持っておくのも悪くないかなと思い、飛行機までの待ち時間潰しのために購入。

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待ち時間から飛行機搭乗〜到着まで、飛行機に乗ったことすらうろ覚えなくらいずーっとハマって一気に読んでしまった。いやこの本はすばらしい。ホントに。

彼のことを知らない人はもちろん、NHKのテレビで彼のことを知っている人にもこの本はお勧め出来る。テレビでは茂木さんが彼の魅力を引き出す感じだったが、この本は彼の「肉声」が感じられる。テレビでは足りない部分やいろいろな経験が一つになっていく様は、ある重要な事を成し遂げた一人の偉大な人間としての生き様として後世に残したいくらいすばらしい書となっている。めったなことで読書して涙なんか流さないが、この本はこみ上げてくるものがあった。そのくらい。

この本で「百姓」という言葉の意味を知った。「百姓」という言葉がこれほど説得力を持って理解出来た本はない。「百姓」って、なんてカッコいいんだ、と思った。

日本にはこんな凄い人がいる、と誇りを持てる。あきらめないという言葉の本当の意味を教えてくれる。「全ての日本人必読」と言い切ってしまおう。

読む人のセンスが問われる、「1日30分を続けなさい」

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タイトルからして「上から目線」と言われかねない説教本である。アマゾンでの評価も賛否両論。が、私はこの本、非常に面白かった。

この本を読んで「説教くせえ」と感じる人は、多分作者の意図する勉強法のエッセンスを汲み取れる価値観を持つ人とは全く違う価値観を持っている人かと思おう。

あるいは、読む時期というか、年齢にもよるかもしれない。20代半ばくらいである程度自分なりの価値観が出来かけて社会人として自分にも自信がついてきた頃に読んだならもう少し違った印象だったかも。それを通り越してその後30代を通してきてから読む今だからよりこの作者の言わんとしている事が伝わる感じがする。

「説教臭い」と感じる部分は、作者が強く言いたい部分なのだととらえると、読みやすい。作者は「ホントは勉強したいんだけど・・・」と言っている人達がなにをやっているかというとテレビにビールにプロ野球」という事を非常に見下して書いているが、私もその部分に関してはかなり同意であるという点で彼の持つ価値観に近い部分がある。

もちろん、全面的に作者と同じ意見ではない。作者はテレビに関して否定的に書いている。私もテレビには否定的だが、否定する面とそうでない面もある。問題はテレビ自体よりもテレビユーザー、つまりテレビをどう使うかという視聴者の姿勢なのではないかなと。今の日本はあまりにもテレビに支配されすぎていると思うので。

ただ、全ての国民がこの本に影響を受けてテレビを見る時間も惜しんで勉強したりするとそれはそれで気持ちわるいものがあるだろうし、なによりテレビを見て時間を潰している人との差別化が図れないのでこの手の本も価値が無くなるのかも。

ようはエッセンスを摂取するその人のバランス力だと思う。

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