Dec 30, 2008

Ubuntu&OS X系メモ:VNCサーバーでリモートコントロール

Mac OS X Leopardからはネットワーク上のLeopardマシンのスクリーンを共有出来る機能が標準でついていてかなり便利なのだが、Leopard以前のマシンとUbuntu Linuxなど他のOSのマシンのデスクトップには使えないのでVNCサーバーをセットアップしてUbuntuサーバーをMac OS XからGUIで操作出来るようにしてみた。

以下のサイトを参考にしたら上手くいった。

以下、全てMac OS X上から操作。まずUbuntu側の設定。

VNCパッケージをインストール。

$ sudo aptitude install x11vnc vnc-java

パスワードをセットアップ。

$ x11vnc -storepasswd

ポート5800と5900を開け、VNCサーバーをUbuntu上で起動。

$ x11vnc -forever -usepw -httpdir /usr/share/vnc-java/ -httpport 5800

次にMac OS Xからアクセス。アクセス方法は2つ。一つはGUIアプリケーションの「Chicken of the VNC」を使う方法。両方試してみた。

まず、「Chicken of the VNC」を以下のサイトから入手。

Chicken of the VNCを起動し、「Open Connection...」でサーバーを設定。「Host」にUbuntuサーバーのIPアドレスを打ち込み、サーバーのログインパスワードを入力すると、以下のようにUbuntuのデスクトップにアクセス成功。(↓)
vnc-01.jpg

もう一つは、ブラウザからアクセスする方法。UbuntuサーバーにインストールしたVNCサーバーソフトがJAVAなので、JAVAアプレットが起動してSafariからでもコントロール出来る。これはちょっと驚き。

サーバーのIPアドレスの後に「:5900」とポート番号を入力すると、以下の画面が出るのでパスワードを入力。(↓)
vnc-02.png

Safariの中にUbuntuのデスクトップが表示された。(↓)
vnc-03.png

Safariの中にUbuntuが動く様はちょっと感動もの。速度は普通のアプリケーションを実用的に使うにはほど遠いくらい重くて使いづらいが、Synapticでアップデートを施したりサーバーのメンテしたり簡単なコマンドを走らせるくらいなら十分使える。

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Dec 29, 2008

iPhone系メモ:サイトをiPhone対応に

当サイトをiPhone対応してみた。・・・と言ってもサイトのデザインはそのままに、iPhoneでアクセスしたらコンテンツの本文を読み易いよう横のナビゲーションメニューをページ下に移動させてフォントを調整させるようにしただけ。

jamlog-on-iphone.png

「iphone.css」は、@importでデフォルトのcssを読み込んで、その上にiPhone対応に必要な部分だけオーバーライドして書き換えて表示するようにしてみた。

こういう時代のためのXHTML+CSS完全分離デザインなので、メディアタイプを判別させてCSSを切り替えて読み込ますだけで対応する、というのは重要ポイント。RSSで読むも良し、サイトに直接アクセスするもよし、という状況に対応するのにコンテンツを直接変更しないってのはスゴく楽だ。(というか、楽じゃないといけない、と思う。)

Webkit特有のプロパティはまだまだ研究が足りないが、今のところは特に強い必要性を感じないし、とりあえず見苦しくならない程度で対応しておくことにする。

今回追加してみたWebkit専用プロパティは以下の二つ。

html {
    -webkit-auto-text-size-adjust: none; 
}

a {
    -webkit-tap-highlight-color: rgba(00,33,99,0.60); 
}

二番目のやつはリンクをタップしたときに色がグレーになるやつ。これがあるだけでなかなかiPhoneっぽい。

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Dec 27, 2008

書籍系メモ:30年ぶりに「赤いペガサス」を読んだ

JAM LOG : 書籍系メモ:漫画を大人買いの続き。

発注していた「赤いペガサス」大人買いコミックセットが届いたので、早速読んでみた。

SHG19460.jpg

この本格派レース漫画が少年サンデーに掲載されたのは1977〜79年。ちょうど30年ほど前で、日本にF1ブームが巻き起こる1988年前後のおよそ10年前である。この漫画の前に「サーキットの狼」と連動した空前の「スーパーカーブーム」が日本中に巻き起こったが、なぜか子供心に「サーキットの狼」には惹かれなかった。絵がイマイチ好きじゃない、というのもあったが、たぶん、なんとなくヤンキー系というか、族っぽい「車好き」のノリが好きになれなかった理由かもしれない。(子供のクセに、子供心に「子供っぽいぜ」と思っていたフシがある)

そんな中、「これは!」と思った漫画がこの「赤いペガサス」。子供の頃は通好みな専門用語やリアル感のあるレース中の心理描写やかけひき、リアルで精密な描画のF1マシンに感動したものだが、30年経って大人になった視点で同じ漫画を読み返してみて何をどう感じるかが楽しみだった。

結論を言うと、

「30年経っても、名作は名作」

だった。

大人になった視点で改めて読んだこの漫画は、F1という舞台を通した、「愛」「死」「人生」を描いたヒューマンドラマだった。子供の頃にはピンとこなかった南アフリカの人種差別をさりげなく取り上げて描いていたのに気がついたり、「これって1シーズンの話だったんだなぁ」と気づいたり、「主人公ケンと妹の複雑な恋愛ドラマだったんだなぁ」と気づいたり、「あの時代によくぞこれだけのリアルな漫画が描けたもんだ」と感心したり、やたらと事故死が連発するのだが、これによって極限状態での人間の心理や「死」というテーマも重くなりすぎない程度で扱っていたり、スポンサーとの軋轢や、タイヤを巡る、当時デファクトスタンダードであったGood Year社への挑戦としてブリジストン製のタイヤを秘密裏にテストしたりする駆け引きやさりげない日本企業へのオマージュとも取れる描き方等々。

とにかく、「少年漫画」という縛りのある枠の中でよくぞこれだけの大人のレース漫画を出してきた、ということに関心した。「スーパーナントカ走法」とかみたいないかにもマンガチックな技みたいなものは一切出てこないのに、面白い。逆に、そういうものが無いからこそ今読んでも面白いんだろうな、って思う。

同じ頃にタミヤから1/20のF1プラモデルが沢山出たが、その時リリースされたロータス78とかマクラーレンM23とか、フェラーリ312T2とか、ブラバムBTとか、ウルフとか、タイレルP34とか、ガンガン出てくるのでこの辺と連動して好きだったのもある。(タミヤから出ていたF1の模型は全部作った) そういえばマクラーレンの模型を改造してケン・アカバが乗るSV01風味に塗装したこともあったなぁ、という忘れてた思い出も思い出した。

いやー、村上もとか氏、当時27〜8歳くらいでこんな漫画を描いていたなんて、ホント、素晴らし過ぎです。

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雑記系メモ:2007年、今年を振り返る8つの質問

今年6年目となる、JAM LOG毎年年末恒例の「今年を振り返る8つの質問」。今年も書いてみよう。

(1) 今年したことで大きな事は?

これまでの「今年達成したことで大きな事は?」から少しタイトルを変更。「達成」というよりも、自分の中で大きな事、意義のある事、の方に重点を置きたい。

  1. 2週連続トライアスロン大会出場&完走。
    オリンピックディスタンスとロングディスタンスの大会に2週連続でエントリー。これは初めてだったのでちょっとした自信になった。
  2. 体脂肪率10%前後をキープ。
    これはここ数年出来ていて最近は特に「苦労」とは思わなくなったので自分の中では「大きな事」ではないが、まぁ、「継続出来ている」という意味では大きいかも。
  3. 「脱・ナントカOSユーザー」
    Mac、Linux、Windowsと、それぞれ妥協無しにフルで使えるマシンを3台持つ事が出来たのでもう「Macユーザー」「Linuxユーザー」「Winユーザー」というカテゴライズは自分の中では意味のない言葉となり、そういうレベルからようやく「卒業」出来た感がある。
  4. P_BLOG Project完了。
    「終了」ではなく、「完了」。やれる事、得れるものは完結した感があるのでようやくケジメをつけることが出来た。
  5. Loggix CMSリリース。
    かつての大規模なblogツールブームが去った感がある今、P_BLOGのDNAを持つツールをあえてリリース出来たのは自分の中では大きい。P_BLOGをリリースした時とは正反対に大してその方面のサイトとかにも話題には上らず、雑誌への掲載もなく、使う人もさほど増える事もなく、もの凄く静かなリリースで現在に至っているが、今の自分にはこれくらいが丁度よい。
  6. 出戻りモデラーになった。模型製作趣味、復活。
    忘れかけていた昔の趣味である「模型製作」を復活させた。それから派生して色々視野が広まった。昔とは違って大人の視点から見るこの趣味の世界はまた違った奥行きがあるのに気づき、自分のなかで何か、良い意味でたがが外れた。

(2) 今年やりたくて出来なかった事は?

  1. フルマラソンのベスト更新。
    夏場体調を崩し結構リカバリーに時間がかかっているので目標としていたフルマラソンに出れず、結果記録も更新出来ていない。私の場合フルマラソンはあくまでトライアスロンの「練習の一環」なのだが、ラン単体での力をもう少しつけたい。
  2. 煩悩のコントロール
  3. 体質改善

(3) 今年買って良かったモノは?

  1. ダントツでiPhone。
    メール&情報収集環境を変え、パソコンに対する価値観を変え、ライフスタイルを変え・・・とにかく、自分のデジタルライフスタイルにおける革命。
  2. RealForce&AMD搭載Winマシン。
    長年生粋のMacユーザーだった自分がWin機を買った、ということはこれもある意味革命。
  3. 模型の数々。
    6月に出戻りモデラーとなって半年。軽く10数万円はこの趣味に投入したと思う。こんなに爆発的に短期間で模型関連のものを買いまくったのは人生で初めてかもしれない。大人買いっていいね。
  4. RedWingのBECKMANブーツ。
    最近購入したばかりだが、すでに「自分ブーツ史の殿堂入り」決定。ブーツファンとしてブーツを履き続け20年、ようやく理想のブーツに巡り会えた気がする。また、ここ10数年くらい注力していたパソコンなどデジタルガジェットに飽きてきて、それだけでは人生つまらない、他の文化に目を向ける、というか忘れていた感覚を取り戻す、という意味で意義のある買い物だった。パソコン始める以前って、違う楽しさが沢山あった気がするもんね。

(4) 今年買って後悔したモノは?

  • iPhoneケースとiPhone充電関係のサードパーティ製グッズ。これら、いらん。「こういうのを無駄遣いって言うんだ」ということを学んだ。
  • 日本の模型雑誌のいくつか。私は日本人だけど日本の模型雑誌から伝わる日本における模型趣味世界観には昔から違和感を感じている部分がありまして。やはり海外の模型雑誌やそれらから伝わる模型趣味への価値観や世界観のほうが共感するものが強くある。なので日本の模型雑誌の中には買っても得るものが全くなかった本が結構あった気がする。

(5) 新年に決意することは?

  • もがく。
    ここ数年は「進化」とか「ライフスタイルの定着」とか「模索」とか「科学する」とか、オシャレなというかカッコ付けというかヌルいテーマだったので、来年は、泥臭く、もがいてみよう。今年までの自分を振り返って、「お前、ヌルいよ」、みたいな。
  • 飲む。
    酒の量、という意味ではなく、もっと泥臭く他の人間と付き合うのもいいかなと最近思う。スマートな人間関係、じゃなくて。ずっと「スマート」を追い求めてきた感があるので、ちょっと飽きてきた。

(6) 大晦日の予定は?

  • リラックス。

(7) 2009年1月1日の予定は?

  • 来年のテーマ「もがく」を始める。

来年は多分「収穫の年」ではなくて「種まきの年」かなと思っているので、いろいろもがいてみよう。

(8) 2009年、コンピューター関連で何が楽しみ(期待)?

コンピューターコンピューターしたライフスタイルにはもう飽きたのでそれほど過度な期待はないが、強いて上げるなら以下の2つ。

  1. iPhoneの進化、ソフトの充実
  2. Windows 7

2番目は「もー、今度は頼むよ。。」という意味で。

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Dec 24, 2008

ワードローブ系メモ:サンタがRedWingのBECKMANを

一日早くサンタ(自分)が私にクリスマスプレゼントを。 :-D

というわけで、RedWingのBECKMANを入手。(↓)
redwing-beckman-03.jpg

革にヌメリがあって、スゴく良い質感でかなり気に入った。これまで買ったレッドウィングのブーツではNO.1の仕上がりだと思う。

足幅が狭めの「ワイズD」なので、足の幅が細くて狭い足をしている私にはピッタリ。アディダスとかニューバランスが出してるような幅広の靴が合わずデザインが気に入っても全く履けない、というパターンが多い人間なので、ナイキとかこのレッドウィングのように幅が狭めの靴というのは非常に嬉しい。

この革+ラバーのハイブリッドなアウトソールに惚れた。(↓)
redwing-beckman-04.jpg

写真は一回履いて近所を歩き回ってきた後なのでちょっと埃が付いているが、このソールの出来が非常に良い。靴自体はそれほど軽くないのに、履くと軽い。つまり、「靴としてのバランスが良い」のである。

まだまだ足に馴染んでいないが、これから何年もかけてじっくりと育てて行く楽しみがあるのが革製品の魅力なので、長い目で楽しんでいこうと思う。

ホンモノのクラフトマンシップを感じる作りのしっかりした靴って、やはり最高だ。値段が38,220円もする決して安くない靴だが、最初に買った時がベストの状態でそれからは引き算になって行く靴とはコンセプトや「所有する喜び」が根本的に違う。大事に手入れをする楽しみもあるし、革の経年変化をずーっと楽しめるし、長い目で見ると、結果的には安い買い物だと思っている。自分への良いクリスマスプレゼントになった。

クラフト系メモ:LionRoar/ライオンロア Zündapp KS750 (その6)

JAM LOG : クラフト系メモ:LionRoar/ライオンロア Zündapp KS750 (その5)の続き。

ようやく組み立て完成。(↓クリックで拡大)
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細かいパーツの取り付けやワイヤー/バックミラーなどの部分への銅線や真鍮線でのディテールアップの施しに思ったより時間がかかった。フィギュアの首周りや腕周りの隙間埋めはこれから。(↓クリックで拡大)
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ヴィネットの全体像はこのような感じ。(↓クリックで拡大)
zundapp-35s.jpg

細かいパーツが多く、さすがに手こずった。暫くバイク模型は作りたくないなという気持ちと、もう一台同じライオンロア社から出ているBMWサイドカーや二台入りBMWを無性に作り比べしてみたい気持ちが混じった不思議な達成感。恐ろしく細かいフォトエッチングパーツなどを扱っていると目も疲れるし、かなりの長時間の集中力を要する。まー、ひとことで言えば「かなーり面倒」。

BMW R75は二台入りのやつを手に入れて軍用と民間用、という風に作り比べてみたい衝動もある。その前に一つ、気合いを入れて塗装を完成まで持って行きたい。

とにもかくにもこのライオンロア社の1/35バイクはこれまでのこのスケールでのバイク模型がなし得る表現の限界を破り常識を覆す、「エポックメイキングな手応え十分/高品質の上級者向けキット」と言い切れると思う。

Dec 22, 2008

書籍系メモ:漫画を大人買い

Travellers Tales : Amazon のコミックセットで漫画を大人買いするを読んで誘発されて、私も漫画本を大人買いしてみることにした。

まずは試しに、生まれて一番最初にハマったシリーズものの漫画にしようと思い、村上もとか著の「赤いペガサス」を発注してみた。

SHG19460.jpg

Yahoo!オークションストアで購入したが、後で調べてみたらeBookでのまとめ買いもあった。こっちでもよかったかも。。(↓)

この「赤いペガサス」、知る人ぞ知る、1970年代後半のF1ブームの火付け役となった漫画である。同時期の漫画に「サーキットの狼」もあってちょうどスーパーカーブームが巻き起こった頃の漫画だ。

ブームになっているスーパーカーを扱っている点とストーリーの分かり易さでどちらかというと「サーキットの狼」の方が周りの友人達の間では人気が高かったような気がするが、私は「ボンベイ・ブラッドという世界でも少ない血液をもつ主人公が過酷なF1に挑む」「実在のレーサーが登場人物として出てくる」「F1という世界最高のモーターレースが舞台」という渋い通好みなコンセプトからして、断然、この「赤いペガサス」のほうが大好きだった。あと、村上もとか氏の精密なエンジンの描画とかが大好きになった理由でもあった。

他の「忘れてた漫画」も、大人買いしてみよう。

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