Sep 28, 2008
クラフト系メモ:紙ヒコーキ大会初出場(惨敗)
「空の日」のイベント、ということでJAL&ANA協賛の航空会社が主催する「親子紙ヒコーキ大会」に子供と一緒に初出場。

ルールはトーナメント制で、子供1人大人1人で1チーム。子供と大人それぞれ2回ずつのトライで合計4回の滞空時間で競う、というもの。
結果は・・・二回戦敗退。
うーむ・・・悔しい。本気で。紙ヒコーキ大会で惨敗するのがこんなに悔しいとは思わなかった。
「たかが紙ヒコーキ大会」と言って馬鹿にしてはいけない。世界共通のクラフト遊びであるペーパープレインの世界もなかなか奥が深いのである。
我がチームは昔当ブログの「Paper Planeの美学」というエントリーで紹介したものに若干アレンジを加えた愛機と息子オリジナルデザインで出場。以前に書いたように奇麗な飛び方をする折り方なので「そこそこイケるだろう。もしかして優勝したりして。」などと意気揚々と挑んだ・・・が、甘かった。
この折り方、奇麗にまっすぐゆったりと「スーーーっ」とは飛ぶのだが、飛距離は良いとしても競技は滞空時間を競うので、美しくまっすぐ飛ぶ、という事は特にアドバンテージにはならないようだ。
今日まで知らなかったのだが、今現在、紙ヒコーキの世界はなんと
「世界記録=滞空時間21.75秒」
の時代なのだ。
この世界記録を持つ日本折り紙ヒコーキ協会会長の戸田さんデザインの「スカイキング」というモデルが一番滞空時間が長く稼げるらしく、出場者のほとんどがこの「スカイキング」であった。会場には折り方を書いたポスターが貼られていて、みんなせっせとこの折り方で作ったやつで練習していた。紙ヒコーキ大会の世界ではデファクトスタンダードのようである。
(折り方はこちらを参照→スカイキング - . - Yahoo!ブログ)
一回戦は僅差で勝利したので、急遽このスカイキングでの出場に作戦変更し、二回戦が始まるまでの短い時間に急いで作って練習してみたのだが、突貫工事は否めないのか、まるで飛んでくれない。
後で優勝者の飛ばし方を見ているとなんか飛ばし方と尾翼の設定(若干上に折る)にコツがあるらしく、殆ど真上に向かって飛ばすと、フワリ、フワリという感じでゆっくりと旋回しながら降りてくる。ほーなるほど。
今回は惨敗だったが、「くそ〜。次はスカイキング・マイスターになってリベンジだ!」と鼻息荒く会場を後にした。(多少誇張描写あり)
まぁ、惨敗したことは置いといても、こういうイベントって、とっても良いと思う今日この頃である。
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Sep 24, 2008
クラフト系メモ:Italian Infantry Ca.1375(14世紀のイタリア兵)
中世ヨーロッパの騎士など、WWII以前のヒストリカルフュギュアは私は完全ビギナーなのだが、先日「クラフト系メモ:日本のトップ2の作品を見てきた」というエントリーで書いたように、世界でも評価の高い日本屈指のヒストリカルのスペシャリストである松岡寿一氏の作品をナマで見たり、著書であるこの本(↓)

を購入してそのヨーロッパで伝統のある深い世界を知り、これまで偏見というかこ難しいイメージがあってなんとなく敬遠していたヒストリカル系にも興味を持てるようになってきた。
別で取り組んでいる第一次大戦もののこちら→「Beduin WWI」も私にとってはヒストリカルの範疇なのだが、これに取り組む事も一つ視野が広がったきっかけとなった。
前置き長いが、上記のWWIのベドウィン族のヴィネットで使っているのと同じメーカーであるVerlinden Productsの「14世紀のイタリア兵」にも手を出してみている。(↓)

アップはこのような感じ。なかなか彫刻がシャープで塗り込みがいがありそうである。

完成品はこちらのVerliden Products(ヴァーリンデンプロダクツ)のサイトのほうに載っている。(↓)
現在は画像で示しているように、タミヤのサーフェイサーを塗り込んでいる途中。これもボチボチやってくことにする。
以下、余談。
しかし自然とヴァーリンデンの製品に手が出るのは私は自分が自覚している以上にヴァーリンデンの作品が好きなようである。やはり多感な中学時代にリアルタイムヴァーリンデン革命を体験したのはDNAレベルで刷り込まれているのだろうか、数々の素晴らしい彫刻レベルの進化とハイレベルな技術を持って大量の作品を世に出してきている中国・台湾メーカーの台頭著しい現在のミリタリーモデル界だが、その中にあっても依然としてヴァーリンデンの製品や、彼の昔の作品に惹かれる。
理由は恐らく単純で、このホビーに出戻ってきた時に現在のこの世界のレベルを知るために各国の有名どころのモデラー達の作品群をかたっぱしから見まくっていたのだが、結論としては、
「実は20年経っても昔のヴァーリンデンやシェパードペインを超えてないんじゃないか。」
というものだったからである。
もちろん、現在のこの世界のモデラー達のレベルは尋常ではない。工作技術は恐ろしく進化していて、素人がスクラッチで作れるレベルを遥かに超えている。塗装技術も、ありとあらゆる研究がなされていて、絵画レヴェルをより進化させた美しいグラデーションの数々の作品はもはや簡単に普通のひとが入れるレヴェルではない。
しかし、ひとつの作品のもつ重厚感、存在感、訴えてくる力という点で見ると、模型リテラシーの低い日本の模型界にヨーロッパやアメリカ伝統の芸術性を持ち込んだ偉大なるイノヴェイター2人の壁は自分が思っていた以上に、遥かに高い、と感じる昨今である。
Sep 23, 2008
iPhone系メモ:ロングマン英和辞書
App Storeで待望のロングマン辞書シリーズの英和辞書が出たので早速購入。

収録語数10万語超。このロングマン英和辞典は自然な日本語、自然な英語に拘った辞書で、色々な場所で評価が高い。しかも、英和なのに日本語で英語を逆検索が出来る。これは非常に便利で、ワンウェイ検索しか出来ない紙の辞書では太刀打ち出来ないデジタルならではの利便性だと思う。
試しに、すでに購入しているウィズダム和英辞典とひき比べてみる。
ロングマン英和 VS ウィズダム和英:「肺炎」
身近な単語でやるのが一番良いが、私の場合、辞書を試し引きする時はいつも「pneu」で始まる病名を使うことにしている。理由は、現存する英単語の中で最長の単語である
「pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis(肺塵症)」
が「肺」に由来する病名で、この単語が載っている辞書を探していて新しい辞書を見ると「pneu-」と引くのがクセになってしまった、というのが由来。あと、「病名でチェック」というのもポイントで、身近な病名がきちんと掲載されているということは、「緊急時にもちゃんと使える辞書でもある」ということだと考える。




ロングマンが英和辞典であることを考えれば、さすがに和英・英和搭載のウィズダム、といったところで、詳細な説明が出る。
ロングマン英和 VS ウィズダム和英:「サーフィン」
ネットが普及した以降の辞書比べで、たまに引き合いに出される、「ネットサーフィン」が載っているか、否か」というテスト。最近は実際には「ネットサーフィン」なんて使わないし、ほとんど聞かなくなってしまったが、いちおう試してみる。




ロングマンは載っているが、ウィズダムには載っていない。ロングマンが進んでいるのか、それとも載っていないウィズダムが「ネットサーフィンなんて死語」と切り捨てている意図があって実はこっちのほうが進んでいるのか、それは分からない。
ロングマン英和 VS ウィズダム和英:「ブラウズ」
「ネットサーフィン」に変わって定着した感のある「ブラウズ」という言葉。これを調べてみる。




ウィズダムには載っていないので、これは完全にロングマンの勝ち。
・・・とまぁ、こんな感じだが、「世の中にこれ一冊あればOK!なパーフェクトな辞書は存在しない」と私は考えているので、どっちも併用することにする。
iPhone=人類史上最強の電子辞書化計画
iPhone用電子辞書はこのほかにAmerican Heritage Deskを購入したが、これは今後はより語彙が豊富で音声データも入っているAmerican Heritage Dictionaryを購入予定。
ただ、これは「アメリカンスタンダード辞書」なので、アメリカのネイティブスピーカー向け。出来ればイギリスや英語学習者であるノンネイティブスピーカーも視野に入れた英語であって欲しいので、私は日本人には「ロングマン英英辞典」が最強の英英辞典だと思っている。英和だけでなく英英も是非出して欲しい。
あとは「大辞林」「広辞苑」が出てくれれば「iPhone=人類史上最強の電子辞書化計画」が完成に近づく。iPhoneは、
- ヒラギノというスクリーンフォント界では最も美しい部類のフォントで表示出来る
- QWERTY配列でも日本ケータイ標準のテンキー入力でも入力が出来る
- フリップ日本語入力が出来る
- 画面が美しいカラー表示(カラー電子辞書は少ないし、値段が高い)
- 辞書のバージョンアップが出来る
- 音声・画像データをたっぷり搭載出来る(ギガ単位でデータを持ち歩ける電子辞書ディバイスは他にない)
- オンライン検索と連携出来る
- コストが圧倒的に低い
という点で、電子辞書としてはこれまで世に出たデジタルガジェットの中では同じ土俵で戦えるものがないと思うくらい、
人類史上最高(と言い切ってしまおう)の電子辞書プラットフォーム
だと思う。
コストの点でも、今回挙げた辞書だけでも紙辞書の場合と比べてみると、
| 辞書名 | 紙辞書 | iPhone |
|---|---|---|
| ロングマン英和 | ¥3,465 | ¥2,400 |
| ウィズダム英和・和英 | ¥6,930 | ¥2,800 |
| American Heritage | ¥7,501 | ¥3,500 |
| 合計 | ¥17,896 | ¥8,700 |
という具合で圧勝である。
ロングマンは「LONGMAN ロングマン英和辞典」として「ロングマン全部入り」電子辞書も出しているが、「ロングマンだけしか使えない」のに(訂正:三省堂大辞林等も含まれるそうです。「だけ」は誤り)¥17,800もする。電子辞書というプラットフォームは、
- 自分で自由自在に辞書を組み合わせる事が出来ない(組み合わせはメーカーまかせ)
- 追加のデータカードを沢山持ち歩くのは実質問題として無理
- 改訂されたらハードごと買い替え
という点で限界がある。バリエーションだけ膨大に増えてしまって、
「電子辞書は、沢山ある。欲しいもの以外は。」
状態になってしまっている。ホント、ワープロ専用機の末期状態にすら見えてくるのである。
ぜひ、iPhone用の日本語辞書もどんどん出て欲しい。
関連URI:
Sep 20, 2008
iPhone系メモ:陰陽占い
アプリをガンガン入れまくっているマイiPhoneだが、これは久々に面白いと思ったのでメモ。

誕生日を入力するだけで命式、生命タイプ、年運、相性などが色々出てくる。話のネタとしても面白い。
ちなみに私は「丙子(ひのえね)」らしい。このアプリには同じタイプの人々リストがあるが、まぁ、同じタイプだからといってその人みたいになれるわけではないが、好きな有名人と同じだと単純に嬉しかったりするので、その中で私の趣向に引っかかった人々を挙げてみる。
- アルフレッド・ノーベル(1818-11-09)科学者
- ジョセフ・ピュリッツァー(1870-04-10)ジャーナリスト
- ノーマン・ロックウェル(1894-02-03)イラストレーター
- レイチェル・カーソン(1907-05-27)環境問題専門家
- ロバート・キャパ(1913-06-24)写真家
- サム・ペキンパー(1925-02-21)映画監督
- レイ・チャールズ(1930-09-23)歌手
- ピーター・フランクル(1953-03-26)数学者、大道芸人
- ミシェル・ファイファー(1958-04-29)女優
- 渡辺謙(1959-10-21)俳優
- 中山竹通(1959-12-20)マラソン
- 森川ジョージ(1966-01-17)漫画家「はじめの一歩」
- 魔裟斗(1979-01-09)キックボクシング
- ジェシカ・アルバ(1981-04-28)女優
なかなか蒼々たるメンバーである。中でも
- 好きで作品集を買ったりしていたノーマン・ロックウェル
- その著作を読んで環境問題への視点が興味深かったレイチェル・カーソン
- 説明の必要はないくらい多言語マイスターであり数学家であり大道芸人であるマルチな才能をもち、その著作も読んだピーター・フランクル(ちなみに私の息子は通っていた幼稚園でたまたま親子で旅していた彼が通りかかり、ナマで彼のパフォーマンスを見た経験がある。実にうらやましい。)
- 好きな漫画「はじめの一歩」の作者である森川ジョージ
- その姿勢や走りが実にパンクな孤高のマラソンランナー中山竹通(私は小さい頃、瀬古利彦よりも彼のファンであった)
などと同じなのは、単純に嬉しい。
ちなみにミシェル・ファイファーやジェシカ・アルバは最近の女優の中でもダントツで好きな女優たちである。これもなんか嬉しい。ミシェル・ファイファーはクールはイメージと演技が好きで、ジェシカ・アルバは、まぁ、単純に、顔とスタイルが好みである。![]()
私は野球、サッカー、女子アナ、J-POPのミュージシャンなどにはほとんど興味がなく、「SLUM DUNK」もさしてファンではないので挙げなかったが、一般の人はこの辺も好きだと思うので、このエントリーを見かけた人のために一応おまけで挙げておく。
- 野球:野村監督、谷、
- サッカー:ロベルトカルロス
- アナウンサー:塚原愛
- J-POP:KAZYA(175Rのギター)、鬼束ちひろ(歌手)
- 漫画家:井上雄彦「SLUM DUNK」
- 俳優:速水もこみち
Sep 19, 2008
クラフト系メモ:\'57 Chevy
私の模型趣味は陸軍もののミリタリーミニチュアが専門だが、それと同時に車・戦闘機などの趣味もある。
車の場合はF-1、スーパーカーなど片っ端から幅広く作ったが、中学〜高校時代に50'sミュージックにハマったのもあって、一番好きなのはその前後の年代のレトロでクラシックな車達である。時代で言えば1930年代から1960年代あたり。この辺りの時代の車の魅力はなんと言ってもそのデザイン。なんというか、「車」という新しい文化に対しての「夢」が感じられるデザインという気がするのである。
前置き長いが、その趣向の一つとして25年前に購入して途中で組み立てるのを止めてしまったアメリカのAMT社製1/25の「57年型シボレー」を実家の倉庫で見つけたので引っ張り出してきた。

80年代の模型だが、かなり黄ばんでいて見た目もかなりレトロ。

外箱はご覧の通りボロボロである。

中身は25年前に製作を中断した時のまま時間が止まっている。

説明書はかなり黄ばんでいる。

デカールはカビが生えて使用は厳しいかも。

パーツ群は紛失したものはなさそうだが、ランナーから外れてしまっているもの多し。

25年前作っていた時に使用したタミヤパテがそのまま入っていた。もちろん、揮発してガチガチに固まってしまっていた。

・・・とまぁ、その当時のやる気無くした状態までそのまま封印されたかのような模型である。これをなんとか飾ったりしておける状態まで持っていきたいなと考え中。
ミリタリー系と車系:私のコンセプト
私は同じ模型であっても、ミリタリー系の模型と車系の模型に対するアプローチというか向かう姿勢は全く違う。ミリタリー系はもの凄く調査し、時間をかけて一つの作品をじっくりと作り込んでいくが、車系はあまり実写を調べたりしない。色も、説明書通りではなく、好みの色に勝手に塗り替えてしまう。
これは、それらを文化を見るフィルターとしてどう捉えているか、の違いである。ミリタリー系は、それをフィルターとして、「歴史」を見ている。対して車は、「モノに対する夢」というか、例えば50年代のアメリカの文化が好きで50年代の車の模型を作るなら、自分がその当時生まれてこの車を購入したなら、どうカスタマイズし、どう乗りたいか、というのをイメージとして膨らませて作るのである。そこには「リアリティの追求」は存在しないので、出来るだけピカピカに、「オモチャっぽく」作るのが好きである。
あと、車の模型もタミヤが世界一の工作精度を誇ると思うが、私の場合この年代の車の模型なら、アメリカのAMT社、レベル社、リンドバーグ社製の、「かなり大雑把でテキトーな」作りの、工作精度の悪い模型が好きである。
これは、
「どの製品もスターマークがきっちりと正しい精度で貼られたMADE IN JAPANのコンバースよりも、製品によってバラツキがあり、履いているとヨレヨレによれてくるMADE IN USAのコンバースが好き」
「縞目がカンペキで洗濯しても型くずれしないグンゼの下着よりも洗濯したら一発でヨレヨレになるヘインズのT-シャツの方が好き」
という感覚とまったく一緒である。
そんなこと書いていたらまた物欲が出てきてしまった。今後、リンドバーグやレベルなどの車や飛行機の古い模型にも手を出していくかも。
関連URI
Sep 18, 2008
クラフト系メモ:Panzerschreck(その2)
JAM LOG : クラフト系メモ:Panzerschreck(その1)の続き。
下塗りをした後、時間をかけてしっかり乾燥させて、油彩で顔を描いていく。
【使用前】前回の、最初のプレーンな状態。

【使用後】顔塗り基本完了。

右側のホーネット製ヘッド(彫刻師:ロジャー・サンダース氏)の彫刻が非常に素晴らしく、かなり気に入っている。彫刻が良いと塗装に対する姿勢もノリがよい。
次は、3回目のハイライトとシャドー入れ、その後で唇と頬への紅入れを行う予定。
Linux Salad: Appnr アプリケーションが好きになったんだ!経由。
Linux SaladさんがWebブラウザからアプリをインストール出来るWebサービス&Webアプリを開発・公開されていた。
これでいちいち「追加・削除」から辿らなくても使用頻度が高くいつも殆ど起動しっぱなしのWebブラウザからアプリのインストールが出来る。これは素晴らしいソリューション。