Nov 07, 2009

クラフト系メモ:Dispatch Rider再び(続き)

クラフト系メモ:Dispatch Rider再びの続き。

20年前にはなくて今は定番になっている油彩によるテクニックの一つ、「フィルタリング」。昔は「ドライブラシ」という塗料をカスカスになる寸前まで拭き取ってそれをかすらせるようにしてグラディエーションを描いていくテクニックが主流だったが、今はこのテクニックを全面に施すのはイマドキではない(らしい)。今はこの「フィルタリング」と「チッピング」を使って経年変化を表現するのが主流である。早速KS750に施してみる。

油彩をランダムに置いていく。使用する色は色々手法があるようだが、ここでは「赤」「青」「黄色」「白」の四色を使ってみた。(↓)
dispatch-rider-6s.jpg

次に、油彩用のオイルで溶かして全体に被せるようになめしていく。使用するオイルも色々あるようだが、ここでは「α-ピネン」オイルを使った。(↓)
dispatch-rider-7s.jpg

とりあえず、このKS750とGerman Dispatch Riderを組み合わせたヴィネットもある程度かたちになってきた。

以下、現在の進捗状況。

去年の今頃の状態(↓)
rider-19.jpg

現在の状態。(↓)
dispatch-rider-8s.jpg

グランドワークは、

  • スチレンボードに紙粘土を使って泥を盛りつけ
  • 本物の小石と使い古しの筆を使った雑草を溶かした木工用ボンドで固定
  • Mr.カラーのフラットブラック:レッドブラウン=2:1で調合したベース色を1:2=塗料:シンナーの割合で希釈し、エアブラシで全体に塗布
  • パステルと油彩を混ぜたものをα-ピネン油で溶いてドライブラシ

という流れで行った。

また、ベース台のラベルはMacのグラフィックソフト「OmniGraffle」を使ってデザインし、背景を黄色にしたものを銀色のラベルフィルムにプリントアウトした。(これで金色の効果を出している)余談だが、当ブログで公開&配布しているアイコンのデザイン&製作も全てこのOmniGraffleを使っている。そのくらい重宝して入れ込んでいるソフトである。

これから暫くしっかり乾燥させ、色の変化が落ち着いたところで(油彩は乾くと色が微妙に変化するため)細かい調整を行っていく予定。

iPhone系メモ:アドレスブック&MobileMe&iPhone同期

いつからかアドレスブックが重複していたので困ったなーと思っていたが面倒なので放置していた。が、久々にMac(Mac mini)側のアドレスブックを使ってちょいと整理しようと思ったらMobileMeとiPhoneとアドレスブックとで整合性が取れていないのに気がついた。

これは遺憾である、ということで、修復。最近はほとんどのトラブルシュートは出尽くしているので自分であれこれハックするよりもGoogleしたほうが早い。ホント有り難い。

リンク先が消滅すると困るので自分でやった手順を含めこちらにもメモ。

最初にMac側での作業。

  1. MacにiPhoneをつなぎ、iPhoneでためたデータをMacのアドレスブックにバックアップ。
  2. 念のためアドレスブックをバックアップしておく。
  3. MacのアドレスブックとMobileMeを同期。

次に、iPhone側での作業。

  1. 「設定>コンタクト」を開き、MobileMeとの同期をオフ。
  2. iPhone内部のMobileMeデータを削除しますかとのアラートが出るので「削除」。
  3. 再度、MobileMeとの同期をオン。
  4. MobileMeとマージしますか云々のアラートが出るので「マージ(結合)」。

これで重複データが一元化されてすっきりした。

Nov 03, 2009

読書メモ:改めて「ブラックジャック」を集めようかと

今日11月3日は天才・手塚治虫の誕生日である。・・・というわけではないが、今年に入ってなぜか手塚マンガを読みあさっている。先月は「ブッダ」にハマり、宗教について改めて考えさせられた。

で、今回は「ブラック・ジャック」。いつも行く本屋で映画「ATOM」の宣伝コーナーのところに手塚マンガの単行本が山積みされていたので手に取ってみた。

「そういえば、昔は全巻揃えなかったなぁ」と思い、改めて1巻から集めてみることにした。大人になってからはシリーズものの本はいつもは「大人買い」で全巻まとめて買うが、今回は「本屋に足を運ぶついでに一巻ずつ購入」ということにした。こうすることで本屋にいく回数も増えるし他の情報等も刺激が入ってたまにはいいのかな、と。

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「何度でも読める」「年齢が変わっても読める」というのはやはり天才の名作だと改めて感動する。

音楽系メモ:MR.BIG再結成ライブDVD「バック・トゥ・武道館」の感想

音楽系メモ:MR.BIG再結成ライブDVD「バック・トゥ・武道館」を発注」の続き。

発注していたMR.BIGのDVDが届いたので鑑賞。

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今回は実際のライブを見るような感じで、曲のリストとか解説とか一切見ずに鑑賞してみた。こうすると「次の曲は何が来るな」という事前情報がないので実際のライブでの鑑賞に近くていい感じである。

再結成MR.BIGの最初の4人の(見た目の)印象は、

  • パット・トーピー(Dr)がショートカットになって別人のよう
  • ビリー・シーン(Bass)は昔からふけ顔&こわもて顔なので全然イメージ変わらず。むしろスリムになってしかもスーツ姿でカッコいい。
  • エリック・マーチン(Vo)はちょっと太った?でも50前には見えない。相変わらず若々しい。ソロのとき短くして「似合わないなー」と思っていた髪型もセミロングになって昔のイメージ。
  • ポール・ギルバート(G)はちょくちょくソロでも雑誌でも見かけているので一番違和感がない。昔より髪が短くなってヒゲが濃くなったくらい。

という感じである。演奏の印象は、

  • パット:超絶安定ドラムは健在。60%くらいの力でやってる感じ。
  • ビリー:テクニックはもう昔で既に確立されているので文句なし。安定度もさらに増しているが、欲を言えばもう少し新機軸を見せてほしかったところ。
  • エリック:昔ほどハイトーンの声が出なくなっている。のどは結構長年のシャウトで疲れ気味の印象がある。今後方向性を変えていくと面白いかも。
  • ポール:ビリーと同じでテクニック的には昔で頂点を極めているので安心。ややインプロヴァイズ度が高くなっていて、バッキング中のオブリガードやソロでも遊びが見られる。インプロヴァイズしていてもテクニカルフレーズを余裕でノーミスでたたき出す。前ギタリストのリッチー・コッツェンのようにブルージー&ファンキーに走らないところがポールらしい。4人の中で一番「進化」を感じせる。

私が解散前の彼らのライブを実際に見たのは1996年なのでもう13年も前である。解散して再結成したバンドっていろんな意味で「あぁ残念」と思う事が多々あるが、解散していた間のブランクは微塵にも感じさせない、圧倒的な演奏力。むしろ、ソロ活動をして各自がミュージシャンとして幅広がったかと思わせ、「余裕でMR.BIGできます」的な雰囲気が漂っていて、「あぁ、これが本物のミュージシャンなんだな」と思わせるものがあった。

昔はテクニカルな部分にばかり目が行っていたのだが、全ての曲、全ての演奏のテクニックが「自然」に聞こえ、良い意味で「凄く聞こえない」というのがむしろ「凄い」と感じた。一曲目の「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」の高速ギターソロなんか、ポールは指板も見ずに笑いながら弾いている。イントロが超絶に難しくてポール本人も昔は「弾くのは難しい」と語っていた「Corolado Bulldog」の悶絶ストレッチフレーズなんかも、もうすっかり「フツーのイントロ」という感じである。

あと、「手に職な楽器担当って経験を積んで年齢重ねたらテクニックと円熟味が増すけど、経年変化がダイレクトに出るヴォーカルは大変だなぁ」と改めて思った。正直、この日のライブのエリックマーチンはベストコンディションではないと思われる。高いキーの声が出ていないし、全曲チューニングは半音下げである。この辺はまぁでも、MR.BIGの魅力の本質ではない。半音下げでもカッコいい。むしろ重量感が出て今の年齢の合っていて「これからはこれで良いんじゃない?」と思わせるものがある。

新曲を織り交ぜているのが「オレらはただ同窓会的に再結成したんじゃない、次行くぜ」という姿勢が見えて好感が持てた。新曲群はポールが在籍していた後期の「Stay Together」系に少しコーラスがフィーチャーされた感じで「メロディー重視」な感じでこれまた悪くないと思う。最近洋楽からメロディーがすっかり消えてしまったと思うので、こういう路線は大歓迎である。

まぁ、とにかく、昔好きだったバンドがオリジナルメンバーで復活するのは嬉しい。私も昔ほどギターや音楽に対する情熱はなくなってしまったし好きなバンドやミュージシャンの新譜も結構熱くならずに冷静に見れたりするんだけど、変化を恐れず進化を求める熟年バンドって、応援したくなる。次の新作が楽しみだ。

Oct 29, 2009

クラフト系メモ:ノーマン・ロックウェル作品をオーダー

ノーマン・ロックウェルミュージアムに、ノーマンの作品の中でも私が好きな作品である「Shuffleton's Barbershop」をオーダーした。

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ノーマン・ロックウェルというと通な人からは「ポップな画家」として軽くみられがちだが、私は絵に関してはアーチストが如何にグレートであるかということには全く興味はなく、「あ、この作品、イイ」と私が直感的に思ったものが私にとって一番の作品であると思っている。

そういう理由から私はゴッホとかピカソとかの作品(もちろんコピーであるが)を部屋に飾ったりすることには全く興味がない。他人や専門家が評価する価値や市場価値よりも、その絵をいつまでも見ていたい、とか、その絵を見ると気分がいい、とかそういう部分の方が最も価値があると思うのである。自分の感性に訴える絵でなければ意味が無い。

好きな絵のスタイルは、私の場合「リアルを描いていること」である。なので抽象的な絵とかファンタジー系とかを部屋に飾るのは「誰かの脳内妄想を飾る」的な感じで嫌なのである。あと、やっぱり「絵が上手くないとダメ」。いや、画家は上手いに決まっているんだが、「描き込んでいる」系の絵が好きなので、シャガールやゴッホみたいなのはダメなのである。そういう観点から、「日常のリアル」を描いているノーマン作品は私の中では非常に評価が高い。

で、今回はちゃんとしたところからちゃんとしたものを買おうということで、ノーマンロックウェルミュージアムからジクレという技法でプリントされた作品をオーダーしてみることにした。ジクレとは、今回私もちょっと勉強して知ったのだが、「現在最も原画に近い版画制作法」とのことである。

結構送料が高くついてしまったが、まぁこれも勉強代と思えば良い。届くのが楽しみだ。

関連URI:

Oct 28, 2009

フィットネス関連:三日坊主トレ

三日間でフルマラソン

三日坊主というのは科学的にもバイオリズム的に理にかなっているらしい、というのをいくつかの本で読んだ。ラーニングカーブの法則も3+1で4周期であるし、何かを身につけるには最低3ヶ月のフォーカスが必要、という点でもやはり「3」という数字には何かしらパワーがあるのだろう。

というわけで、前に書いた「フィットネス系メモ:ラントレ関連」で掴みかけている「体幹ランニング」の感覚がマグレではない、というのを検証するために、実験的に三日坊主の法則を利用してみたトレーニングをしてみることにした。名付けて

「三日間でフルマラソンを3時間半で走るトレ」:-)

フルマラソンを3時間半で走るには、キロ5分ペースで刻む必要がある。具体的には

  • 42.195kmを三分割。(14kmを三日間連続で走る。14km×3=42km)
  • 三日間、きっちりとキロ5分ペースを最初から最後まで刻む
  • 三日間、全く同じ時間にスタートし、ほぼ同じ時間に戻ってくる

というのを課した。あと、14km×3では42kmにしかならないので、一日だけ14.2km走る日をもうけることにしした。

  • 1日目14km:1:08
  • 2日目14.2km:1:10
  • 3日目14km:1:10

という結果。キッチリ、マシーンのごとく同じフォームでキロ5分で三日間刻み、見事「三日坊主のためのマラソントレ」完了。フルマラソン3時間半ペースを刻むことが出来た。

二日目は前日の疲れがあったがちょっと軽くなり、三日目はさすがにハムストリングスや脹ら脛、股関節周りに疲れが出てきて「きょうは休みたいなぁ」と誘惑があったが、「今が30km地点。踏ん張りどころだ!」と自分を律して頑張った。

この「三日でワンクール」という考え方は、実はランニング界では結構常識的で、「一日目ロングジョグ、二日目フォーム意識、三日目ハイスピードで追い込み」というワンクールでやるのが定番であるが、これを応用した今回の「全く同じメニューを三日間」というのもいいかなと思う。ちょっと精神的な訓練にもなるし、毎日同じメニューなので体調がダイレクトにハッキリ分かる、というのもいい。

ただ毎日毎日このメニューだと疲れがたまるし飽きてくるので、たまに刺激入れとしてこの「三日坊主フルマラソントレ」を取り入れていこうと思う。

あと、肝心の「体幹ランニングフォーム」に関しては、最後まできっちりと刻めることから、やはり「手応えアリ」である。

Oct 27, 2009

フィットネス系メモ:ラントレ関連

今月末の出場予定だったハーフマラソンが台風で来月に延期になってしまったのでちょっと予定が狂ってしまったが、本番まであと3週間猶予をもらった感じなのでこれまで通りコンスタントに走り込む事にする。

スランプ脱出か?

忘れないようにに記録しておく為に書いてみる。

なんかここに来てスランプ脱出の感触を掴めてきつつあるような予感がする。以前「体幹を使ったランニング」についてこんなエントリーを書いた。(↓)

で、それ以来今年は走る時はこの「上半身6、下半身4」「脚ではなくバランスで走る」を常に頭に置いてきた。私の場合どうしてもキックをして脚を酷使してしまうため、キックをしない走りを身につけるために夏場はビーチランニングを中心に砂浜での走り込みをした。・・・が、なかなか「おぉ?」とか「これだ!」という手応えというか感触は掴めなかった。ずーっと「ホントに意味あるのかこれ?」という感じである。

で、夏場の51.5kmのトライアスロン大会に出場した時もバイクパートは新しいバイクのお陰で感触は良かったものの力を入れているはずのランが全くふるわない。ふるわないどころか、以前よりもタイムが悪くなっていっている。「これはどうしたことなのか?トレーニングのやりかた間違ってるんじゃないか?」とかなり不安になった。

ところが夏場が過ぎて今秋にかけて、ランがすこぶる調子が良くなってきた。今の時期だとトライアスロン対策はひとまず休んで秋から冬にかけてのマラソン大会に向けて長い距離を走り込んだりするのだが、20km走とかも特に苦もなくコナせる。いや、実際はハーハー言いながら走っているんだが、いつもはラスト2キロくらいで大きく引き離される練習仲間にもなんとか付いていけたりしている。

で、2週間前あたりから今までと違う感覚がきた。「お?これか?これなのか?」という感じ。上手く言葉ではかけないのだが、「体幹で走る」という意味が言葉ではなく身体で分かりかけてきた気がする。

具体的には、みぞおちから脚を使う感じで、

  • みぞおち+骨盤を意識し、脚は脱力。
  • 肩甲骨+肘を使って身体を捻る動作を使って脚を前に出す。
  • 地面に足が乗るときはキックで「蹴る」のではなく、「タンっ」と「タッチする」意識。
  • 後ろへ向かうキックはしない。

という感じ。

慣れるまでにはかなり時間がかかっているしまだ完全には定着していないのだが、ここ最近のメニューとして「キロ5分をイーブンに10km〜14km刻む」というのをこのフォームでやってみているが、最後までイーブンに刻める。で、終わった後に疲れる部分が「脹ら脛上部」と「ハムストリングス」と「内股内転筋」部分で、フルマラソンを目一杯走った時にいつもやられる(へばる)部位であることから、自分の弱い部分にダイレクトに刺激が行っている感じである。あと変化としては、背骨周りで地面からの衝撃を受け止めるのをイメージして走るので、次の日は下半身ではなく上半身が怠くなる。

暫くこのフォームを定着させるべくコンスタントに走ってみようと思う。

 今年の初心を忘れないように・・・

そろそろ10月も終わりなので、中間チェックということで、今年始めに何を考えていたかを少し振り返ってみた。(↓)

去年は夏場から秋にかけて4ヶ月ほど完全に運動をオフにしていたので、去年の今頃から徐々に動かし始め、今年は元旦も「餅食ってゴロ寝」なんかやらず、きちんと自分を律して走り始めをしてスタートした。

で、今月まではこんな感じ。

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2月〜3月にデータが無いのは、パソコンのHDDがやられてバックアップの差分が消えてしまったことによるもの。夏場はバイクばっかりだったが秋にかけてランがグンと増えているのが分かる。これは上記の「体幹ランニング」によって距離が少しずつ伸ばせてきているからである。

今年もあと2ヶ月。12月には久々にフルマラソンの大会にも出るので悔いのないように頑張ろうと思う。

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